皆さま、こんにちは!当ブログ管理人の悠爺です。
前回のブログ記事で、夫婦2人暮らしになってからチェックしてきた毎月の生活費(支出)の1年間の平均額を報告しました。

総務省が日本人の家計収支を詳しく調査して公開していることは皆さまご存じかと思います。
そう、例のアレ(↓)ですね。
「アレ」と言ったのは、これの少し前の版がいわゆる「老後2,000万円問題」の引き金となったアレだからです。
そして↑が2023年度版で、現時点での最新版になります。
2023年度版によると、65歳以上の夫婦のみの無職世帯では、毎月37,916円の不足が出ることになっているので、2,000万円とは言わずとも、ある程度の貯蓄は必要、ということになりますね。
もちろん収入と支出は個人差、世帯差が大きいので自身の数字を把握しないことには何も始まりません。
ということで、この1年間悠爺家の生活費(消費支出)をチェックしてきたわけですが、せっかくなので↑の図の「消費支出」を費目別に比較してみようと思います。
総務省統計との比較結果
↑に貼り付けた総務省統計によると、2023年度の65歳以上夫婦2人のみ世帯の消費支出は月額250,959円で、内訳は↓のとおりです。
比較のため、悠爺家の直近1年間(2023年8月から2024年7月まで)の平均を対比させてみました。
上表で右端の「偏差」は、総務省の調査結果を基準として悠爺家の支出の偏差を%で示したものです。
トータルの偏差は▲6%と小さいですが、内訳を見るとプラスとマイナスの費目があり、たまたまそれらが相殺した結果だと見てよさそうです。
グラフで表すと↓のようになります。
偏差がプラスの費目は、悠爺家の方が平均的な65歳以上無職夫婦2人世帯よりも多く支出していることを示しているので、改善の余地がありそうです。
具体的には偏差がプラスになっている費目は、
- 食料費
- 交通・通信費
- 被服・履物費
の3つです。
尚、住居費は偏差が6%と小さいため、同等とみなして以降の検討からははずしました。
私は現在、戸建ての持ち家に住んでおり、ローン返済は済んでいます。
そのため住居費は固定資産税などの税金と地震保険などが殆どで削減の余地がありません。
まずは食料費ですが、偏差の原因は、私がまだ現役サラリーマンであり、今の職場に割安の社員食堂のようなものはなく、昼食は100%外食になっていること、また夜一人で飲み屋に行くことにあると考えています。
実際偏差を金額で見ると月1万円少々であり、上記の外食で十分1万円は超えるので、偏差要因としてはほぼ間違いだろうと見ています。
リタイアして無職になれば、そのような外食機会は激減しますので、偏差は解消するでしょう(と、今のところ高を括っています)。
以上から削減の余地があるとすれば、交通・通信費と被服・履物費の2つということになりそうです。
交通・通信費の偏差要因と対応策
総務省調査によると65歳以上無職夫婦2人世帯の交通・通信費は30,729円に対し、悠爺家は43,377円で、4割を超える偏差となっています。
これはちょっと大きいですね。
何が原因なのか気になるので、もう少し詳しく追いかけてみることにします。
私の探し方が下手なのかもしれませんが、総務省調査の30,729円のもっと細かい費目別の金額がみつかりませんでした。
一方、より広い「2人以上の無職世帯」の金額は、総務省統計局のページから拾うことができました。
具体的には、「家計調査年報(家計収支辺)2023年(令和5年)」です。
これによると、「2人以上無職世帯」の交通・通信費の内訳は、
- 交通 3,297円
- 自動車等関係費 18,171円
- 通信 9,890円
- 合計 31,357円
となっており、合計の金額が65歳以上無職夫婦2人の場合の30,729円に近いので、内訳もこちらを参照することにします。
実際、我が家(悠爺家)と比較すると、
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2023年度家計調査年報 交通・通信費 無職世帯との比較
となりました。
やはり大きな偏差ですね。
ところで家計調査年報には、無職世帯だけでなく、勤労世帯の金額も載っています(↓)
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2023年度家計調査年報 交通・通信費 勤労世帯との比較
勤労世帯と我が家を比較すると交通を除いて偏差がマイナスになりました。
一応、私も今のところサラリーマンやっているので、分類上は勤労世帯です。
リタイアすると行動範囲と活動が減るので、それに従い交通・通信費も減ることが見て取れます。
そうであれば、過剰に心配して節約する必要もない気がしてきました(いかん、気が緩んできた)。
少しだけ分析を加えると、交通の費用が高いのは、私の帰りが遅くなって終電がなくなり、タクシーで帰宅したことが過去1年に数回あったことが原因と見ています。
月にならすと3,000円くらいのオーバーヘッドなので、これを除くと5,000円となり、勤労世帯の6,837円を下回りますから、まあ、そんなところかと思います。
自動車等関係費は載っている車種・台数、走行距離によって大きく変わるでしょう。
無職世帯の場合、車を手放してしまった人も入っていると思いますので、金額が低く出るのは理解できます。
我が家の22,302円は、無職世帯と勤労世帯の中間なので、まあ、そんなものだろうと思います。
ということで改善の余地があるとしたら通信費になります。
スマホは夫婦で格安(UQ mobile)にしており、2人で月5,000円以下です。
問題はおそらくインターネット接続料で、これがauひかりで5,900円くらい掛かっています。
プロバイダの選び方で安くできる可能性があるので、今後の探求すべき課題の一つと考えています。
被服・履物費の偏差要因と対応策
被服・履物費は、65歳以上無職夫婦2人世帯の平均5,159円に対し、我が家の直近1年間の月平均は17,151円と大変大きな偏差になりました。
実に3倍以上の開きです。
ここまで差がついた要因として思い当たるフシがあるとすれば、昨年12月にオーダーでスーツを新調したことです。
それまで愛用してきたスーツが擦り切れてきて、妻から「さすがにこれはみっともない」と指摘され、スーツを仕立てに街のテーラーに行きました。
スーツの新調は実に10年ぶり。13万円も使ったので、まあ、贅沢な出費でした。
リタイアしたらビジネス・スーツをオーダーすることはなくなるので、これは差っ引いてもよいでしょう。
月にならすと約1万円なので、これを差し引いて7,000円くらいですが、それでも65歳以上無職夫婦2人世帯の平均5,159円を超えています。
因みに、2人以上勤労世帯の場合はどうかというと、11,508円となっていましたので、今の時点で7,000円なら、そんなものかという気がします。
まとめ
リタイアの準備として、夫婦2人暮らしになった昨年8月から1年間、生活費(消費支出)をチェックしてきました。
総務省が毎年実施している家計調査(家計調査年報)のうち、65歳以上無職夫婦2人世帯をベンチマークとして、費目ごとの差異を見ながら、支出削減の余地がありそうな費目を調べたところ、通信費、特にインターネット接続料は見直す価値はありそう、という気がしてきました。
ただ、それで得られる効果は月1,000~2,000円程度なので、費用対効果はよく考えてから実行した方がよさそうです。
今はまだサラリーマンをやっていて娯楽の時間がありませんが、リタイアしたらこれまでの反動で散財してしまうかもしれません。
そうした欲求を上手くコントロールする方がこれ以上の固定費削減に血道を上げるよりも効果的だろうという気がしています。
皆さまのご家庭はいかがでしょうか?
ここまでお読みいただきありがとうございました。次回のブログでまたお会いいたしましょう!
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