皆さま、こんにちは!当ブログ管理人の悠爺です。
2024年2月の生活費を集計しましたので公開します。
子供が2人とも家を出て独立してから7カ月が経過しました。
私はまだ現役でサラリーマンをやっており給与収入を得ていますが、リタイアすれば給与はなくなります。
給与がなくなった場合、今の生活水準を維持することができるかは、リタイアする前に把握しておく必要があると思い、毎月の支出を管理しています。
重要なのは、特に意識して節約をしない(我慢をしない)普段どおりの生活費の把握です。
固定費は一通り見直したので、あとは普段の生活費がどの程度なのか、給与収入を失っても持続可能なのかを把握しておけば、悠々自適なセカンドライフに突入できるか目星がつきます。
今回は7カ月の生活費を分析して、悠々自適に近づいているか検証してみます。
生活費
2024年2月の実績
2月の実績と夫婦2人暮らしになってからの平均月額は下表のとおりです。
2月の生活費(消費支出)は257,522円となり、20万円を超えました。
夫婦2人暮らしになった昨年8月からの平均は241,241円なので、1.6万円ほど平均を上回りました。
以下、内訳・コメント欄にも書きましたが、簡単に補足します。
住居
固定資産税38,000円を納税しました。
水道・光熱費
電気7,954円、ガス9,490円、計17,444円。
1月の生活費を報告した時点で2月のガス代は増加すると予想していましたが、的中しました。
ガス代は1月から5,280円増加し、2倍以上になりました。
理由は暖房です。
我が家は戸建てで1階リビングが冷えること、暖房の主たる手段が床暖房でガスを熱源としているため、毎年冬場はガス代が跳ね上がってしまいます。
通信費
年間のNHK放送受信料11,632円を納めました。
NHKの受信料を除いた通信費は11,835円で、1月からほぼ変わっていません。
保険
生命・医療・介護保険については払込を済ませたので今後もゼロです。
日用品・家電
31,761円。2月は暖房器具として遠赤外線ヒーター29,800円を購入しました。この家電費用が大半です。
我が家では遠赤外線ヒーターを2台持っています。
うち1台が寿命になったので買い換えました。
今後もいろいろと家電の買い替えが続きそうです。
冷蔵庫、エアコンなどが費用的には重いですね。
我が家はまだですが、もうかなりの年月使っているので、覚悟しておいた方がよさそうです。
食費
夫婦2人で101,261円。
明らかに世間の2人暮らしの相場を上回る金額でお恥ずかしい限りです。
我が家が契約している生協の価格が高めなのに加え、サラリーマンをやっていると昼食と夕食が外食に頼りがちです。
加えて私(夫)の酒代も含めていることもあって、2月はとうとう10万円を超えてしまいました。
交際費
0円。2月は会社での飲み会や、友人との会合などのイベントがありませんでした。
正確には仕事に追われていて参加できなかったと言えそうです。
教養・教育、健康・医療、趣味・娯楽
教養・教育:5,227円、健康・医療:19,750円、趣味・娯楽:ゼロ円。
2月の「健康・医療」は、保険適用外の予防接種を受けたため1月と比べて高くなっています。
相変わらず趣味・娯楽にお金も時間も費やす余裕がないのが正直なところです。
衣服・美容
1,200円。私(夫)の散髪代です。
自動車
自動車任意保険とガソリン代で8,332円。
1月とほぼ同等です。
交通費
11,080円。妻のプリペイドへのチャージ10,000円を含みます。
それ以外だと残り1,080円なので、通勤など仕事での交通費を除いたプライベートの交通費は1,000円程度という状況です。
特別な支出
今月はありません。
生活費の推移
昨年8月から夫婦2人暮らしになっていますが、それ以前の3人暮らしだったときからの推移を以下に示します。
下の息子が同居していた3人暮らしのときの生活費から10万円くらい下がっています(34万円→24万円)。
生活費のパレート図・リタイア後の予測
夫婦2人暮らしに移行した昨年8月から今年2月までの生活費の平均をパレート図にしてみたものが↓になります。
元データは「2024年2月の実績」に掲げた表の(B)の金額です。
これを基礎データとして、以下の修正を加えることでリタイア後の生活費を予測してみます。
リタイア後の生活費に向けた修正
修正①:食費
87,089円のうち、妻が生協やスーパーで購入している分が55,840円、私が出社時に外食したり、酒を購入している分が31,249円です。
リタイア後は後者が1/2になると仮定すると、食費は、
55,840円 + 31,249円 x 1/2 = 71,465円
となります。
修正②:交際費
11,806円から10,000円アップすると仮定し、21,806円とします。
修正③:交通費
8,809円から5,000円アップすると仮定し、13,809円とします。
修正④:教養・教育
5,664円から5,000アップすると仮定し、10,664円とします。
修正⑤:趣味・娯楽
1,269円から娯楽で5,000円アップ、旅行で15,000円(年間18万円、夫婦国内旅行一回6万円 x 3回/年想定)アップすると仮定し、21,269円とします。
リタイア後の生活費予測
以上の修正を反映すると、
-
- 特別な支出を除く生活費:236,648円
- 生活費合計: 265,616円
となりました。
パレート図で表示すると以下のようになります。
参考までに2022年の総務省統計による65歳以上の夫婦のみの無職世帯の消費支出の平均は236,969円となっています(↓)。
この金額は、上記にて予測した我が家のリタイア後の生活費のうち、特別な支出を除く金額にほぼ一致します。
総務省統計が低頻度で発生する特別な支出を含めているのかわかっていませんが、概ね統計上の平均値に近い金額になりそうという目処が立ってきました。
まとめ
2024年2月の生活費を公開しました。
まだ2人暮らしに移行して7カ月ですが、リタイア後の生活費のイメージがだんだんつかめてきました。
諸々の仮定を含めて、月当たり
265,616円
が目安となりました。
これを公的年金+資産収入等で賄うことができれば、ひとまず悠々自適の最低ラインはクリアできそうです。
本当にクリアできそうか、さらに分析を深めていきます。
ここまでお読みいただきありがとうございました。次回のブログでまたお会いいたしましょう!
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