生活費(2023年10月)

家計簿

皆さま、こんにちは!当ブログ管理人の悠爺です。

今回は2023年10月の生活費を公開します。

当ブログは、サラリーマンがリタイア後に悠々自適な生活を確立する過程をテーマに掲げていますが、そこで重要になってくるのがリタイア後の生活費です。

リタイア後の生活をあれこれ夢想するのは楽しいですが、実際問題として、リタイア前の生活水準を維持できるかどうかが重要なポイントの一つになってくると思います。

我が家は子供2人がすでに独立し、夫婦2人暮らしに移行しているので、何もしなければ現在の生活費がリタイア後も継続する可能性が高いです。

リタイア後の収入で生活費を賄えれば問題ありませんが、赤字になりそうなら何らか対策しなければ老後破綻になりかねません。

リタイアしてから急に生活費を削減しようとするのは失敗のもと。何事準備が大切ですね。

そのような想定に基づき、昨年(2022年)11月から生活費を集計してきました。

生活費の推移(2022年11月以降)

さっそくですが、我が家の生活費の推移をグラフにして示します。

悠爺家の生活費推移

グラフの中に書いたように今年(2023年)8月以降、夫婦2人暮らしに移行しています。

7月以前は下の子供が同居していたので、3人分の生活費を表しているとお考えください。

ここでは、生活費を大きく通常支出と特別な支出に分けています。

通常支出 毎月発生する定常的な支出
特別な支出 冠婚葬祭、耐久財の修理、家の修繕など1年を超える長期において、低頻度で発生する大きな出費

3人暮らしだった時は、通常支出だけで月の生活費が30万円を超えていたこともありましたが、2人暮らしに移行してからは、予想通り下がってきました。

また、税金、社会保険料等の非消費支出の生活費への計上については以下のように扱っています。

生活費に計上する 固定資産税:「住居」に計上
自動車税:「自動車」に計上
生活費に計上しない 給与天引きされる税金、社会保険料
確定申告による納税、予定納税等

2023年10月 生活費

夫婦2人暮らしになった8月以降の生活費の内訳を下表に示します。

通常支出の費目については、au PAYアプリに無料でバンドルされている「お金の管理」というツールを使っているため、その費目に合わせてあります。

10月の生活費は通常支出が16万1,930円、特別な支出はゼロとなりました。

10月は仕事が大変忙しく、週末返上で働いていたこともあり、趣味・娯楽費はゼロ、交通費も932円と、低い消費水準の月となりました。

10月の支出の費目のうち、いくつかについてもう少し詳しく分解してみます。

住宅費

戸建ての持ち家に住んでおり、また住宅ローンの返済は済んでいるので基本ゼロです

固定資産税、火災保険(地震保険含む)は住宅費に入れているので、発生月には計上されます。

水道・光熱費

10月は2カ月に1度の水道料金の請求がありました。

水道:4,767円、電気:6,040円、ガス:1,942円、計1万2,749円。

電気はauでんき、ガスもauでまとめています。

以上からご想像のとおり、我が家はau経済圏で家計を運営しています

通信費

10月の内訳は、

スマホの通信費が2人で4,230円、妻のスマホのハード代金の月賦やオプションで2,246円、固定電話623円、プロバイダ5,390円、計1万2,489円。

キャリアは夫婦ともauのサブブランドUQ mobileで、くりこしプランS(3ギガ)+通話パック60分/月で契約。

昨年auから切り替えたのですが、全く問題なく使えています。

保険

ここで計上している保険は生命保険、医療保険です。

いずれも終身保障、払い済みになったので、今後も新たな保険に加入しない限りゼロです

尚、自動車保険は自動車、火災保険は住宅の費用に計上しています。

食費

10月の食費は9万4,560円となりました。

8月からの平均で8万645円です。

2人暮らしでこの金額はかなり高い方だと思います。

生活費の6割近くが食費というのも我ながらすごい(10月の場合ですが)。。

我が家の食費の基本部分は、生協からの買付けのほか、近隣のスーパーでのプリペイド、行きつけのコーヒー屋での購入などですが、どれもやや高めなのは事実です。

食料調達のポリシーは結婚以来ずっと妻の管轄なので、家計が回っている限り私から余計な口出しはしないことにしています。

私の宅飲み用の酒代、外食費用も食費に計上しています。

ちなみに妻は酒を飲みません。

私は酒は飲みますがたばこは吸いません。

朝食は家で取りますが、通勤時の昼食はコンビニ、夕食は20時まで帰宅できれば家、できなければ外食します。これらも食費で計上しています。

月に2回程度、金曜の夜に行きつけの居酒屋で一人飲みします。

飲み代は一人の場合は食費に計上、2人以上の場合は交際費に計上しています。

こうした費用が諸々積みあがって月平均8万円の水準に膨れています。

削りしろはいろいろありますが、食はセカンドライフにおける重要な楽しみになると確信しているので、もう暫くは手を付けずに様子を見ます。

教養・教育

メディアの電子版有料会員費用、書籍の購入費用などです。

子供は社会人になっているので、子供の教育費はもちろんゼロです。

夫婦とも習い事などはしていません。

ちなみに紙の新聞購入は1年ほど前にやめました。スマホ、PCで十分情報が取れています。

趣味・娯楽

個人的には再開したい趣味はあるのですが、今の仕事との両立は難しそうなので、リタイア後に向けて計画するのにとどめています。

とはいえ、リタイア後に急に趣味を再開すると失敗するという話もよく聞くので思案中ではあります。

自動車

自動車に係る税金、自賠責保険、任意保険、ガソリン代などです。

車検費用は毎年発生するものではなく、かつ金額が大きいので特別な支出に計上しています。

9月の特別な支出(最初の棒グラフの赤い部分)の大半は車検費用です。

ちなみに戸建て持ち家のため、駐車場代はゼロです。

まとめ

2023年10月の生活費を公開しました。

生活費はまさに世帯の生活スタイルを反映するもので、個人差が大きく、正解のようなものはないでしょう。

セカンドライフを悠々自適に過ごすには、収入の範囲に生活費を抑える必要があるというのが当方の考え方です。

まだ夫婦2人暮らしに入って3カ月、これといって節約と呼べるほどの絞り込みはやっていませんが、金額を見える化することで、気持ち的に少し制御が効いているように感じています。

この調子で生活費のチェックを続けていきます。

ここまでお読みいただきありがとうございました。次回のブログでまたお会いいたしましょう!

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