皆さま、こんにちは!当ブログ管理人の悠爺です。
今日は2024年4月28日で、月末まであと数日ありますが、30日までに大きな出費の予定はないので、2024年4月の資産運用実績をまとめました。
資産推移
今月も新たな借金はないので、資産 = 純資産です。
また、以降の記載において、資産に不動産は含みません(自宅も含めていません)。金融資産のみです。
資産総額
資産総額の推移は以下のとおりです。
2024年4月の資産総額は1億8,926万2,183円となりました。
4月は株式等のリスク資産の運用はパッとせず、給与収入に助けられて少しだけ前月から増えた形となりました。
それでもオレンジ点線の予想よりも高い水準にあるので、今後もっと大きな調整が入る可能性はあると見て、楽観しないように気を引き締めて運用していきます。
日銀がマイナス金利政策解除に踏み切ったにもかかわらず、円安はどんどん進み、1ドル158円台になりました。
短期で為替の動きを読むのは難しいですね。
また日銀は、「基調的な物価上昇率については、徐々に高まっていく」と指摘したそうです。
当面インフレは続きそうですね。
資産内訳
資産総額(1億8,926万2,183円)の内訳は以下となります。
うち、資産運用対象の株式・債券は1億2,518万9,429円となりました。
先月(2024年3月)の実績が1億2,583万858円だったので、今月の運用実績は641,429円のマイナスだったことになります。
株式、債券については、これまで同様コア、サテライトに分けて運用しています。内訳は以下のとおりです。
先月(2024年3月)との比較は以下のとおりです。
2024年3月(前月) | 2024年4月(今月) | 差 | |
コア | ¥86,354,281 | ¥86,083,202 | (¥271,079) |
サテライト | ¥38,204,133 | ¥37,680,293 | (¥523,840) |
預り金 | ¥1,272,444 | ¥1,425,934 | ¥153,490 |
合計 | ¥125,830,858 | ¥125,189,429 | (¥641,429) |
日本株100%で運用しているサテライトの方がマイナスが大きく、厳しかったことがわかります。
コア・ポートフォリオ
コア資産(8,608万3,202円)のポートフォリオ(銘柄構成)は以下のとおりです。
商品(コモディディ)特にゴールドの比率がじわじわ上がって生きています。
実際、GLDのYTDリターンは13.3%となっており(Yahoo Finance)、金相場が上昇しているのは確かです。
長期インフレに対するヘッジか、相場全体が不安定になってきていることを示唆しているのかもしれません。
それでもまだリバランスするほどの偏差は出ていないので、もう暫く様子をみます。
サテライト・ポートフォリオ
サテライト資産(3,768万293円)のポートフォリオ(銘柄構成)は以下のとおりです。
高配当ETFの比率が前月の57%から56%に落ちました。Jリートよりも日本株の方が相対的に厳しい月だったようです。
分配金推移
推移、年間累計、年比較
これまで分配金については3カ月移動平均を評価の目安としてきましたが、今月から税引き後の年間の累計金額240万円を目標にして評価していきます。
年間240万円ということは月当たり20万円の手取り収入です。
これだけの収入があれば、生活費のかなりの部分を賄えるので、年金受給開始前にリタイアしたとしても、資産を大きく毀損することなく温存できるためです。
また、リタイア後は年単位で支出計画を立てていくと想定しており、毎月の分配金の変動はさほど気にならないだろうと思いました。
では、まず月額の実績を以下に示します。
2024年4月の分配金(税引き後)は、円換算で142,566円となりました。
過去の同月との比較が見やすいように、月ごとに並べました。
前月と比べると下がっていますが、ポートフォリオの関係で、3月、6月、9月、12月の分配金が高くなる傾向があるので想定通りです。
昨年同月よりも増えているので、分配金の運用は比較的順調と言えそうです。
年間の累計金額の推移で表現すると、以下のようになります。
昨年(2023年)の累計は2,194,977円で200万円を超えました。
昨年と比べて今年はあまり元本を増やしていないので、今のペースだと目標の240万円に到達するかどうか微妙です。
さらに為替の影響もあるので、慎重に見ていきます。
分配金内訳
2024年4月の分配金の内訳は以下のとおりです。
米ドル | 為替 | 円 | |
コア | $698.65 | ¥156.21 | ¥109,136 |
サテライト | – | – | ¥33,430 |
分配金合計 | ¥142,566 |
分配金入金月
現在保有銘柄の分配金入金月は以下のとおりです。
4月は10月と並んで、サテライトからの入金が1銘柄のみのため分配金が少ない月となっています。
累積損益・年換算リターン
最後に資産運用の成績である累積損益と年換算のリターンを示します。
キャピタルの含み益は前月から減少しました。
その影響で年換算リターンも前月の9.1%から8.6%に下がりました。
年換算リターン8.6%は、それでも目論見の5%を大きく上回っていますので、もう暫く調整が続くと思っておいた方がよさそうです。
まとめ
2024年4月の資産推移を公開しました。
前月と比べて全体的にやや厳しい投資環境になってきたように感じます。
一喜一憂せず、淡々と運用を続け、分配金の年間手取り金額240万円を目指します。
ここまでお読みいただきありがとうございました。次回のブログでまたお会いいたしましょう!
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